液通研削法について
- 通番
- 646
- 入力番号
- C00646
- 副題
- 報告者
- 小倉隆
- 所属
- 名古屋工業技術研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.21 1956-3 P1-9 DW20PH1
- 発行年月日
- 19560315
- 概要
液通研削法というのは、工作液を砥石自体の内面に注入し、高速度に回転している砥石の遠心力で、液が砥石内の気孔を通過して砥石外面へ噴出するようにして行う研削法である。またドイツでは、この方法にヒントをえて、砥石内面にごく少量の油を注入し、これを砥石外面へ噴出させるとともに、砥石の外からは、従来どおり乳化油を注ぎかけて研削する、二重冷却法による液通研削法が行われている。液通研削法は、在来の研削盤の砥石取付具を改造するだけで応用することができ、設備として費用がかからず、多くの利点を有する研削法である。
- 入力日
- 19900323
- キーワード
- 液通研削法/研削といし/研削技術
- 画面枚数
- 9
- PDF貢数
- 9
- File
- C00646.pdf