-
実用自転車製図学(その1)
題名に自転車という字をつけたからといって、一般の機械製図と特別変ったことを述べる意味ではない。また、図面の必要性とか図面とはどんなものかとかいったようなことを講釈するつもりでもない。 筆者は日ごろ自転車に関する作図に従事しているので、一般自転車工場にしばしば必要がある現品の図面化方法…
-
工場における電気設備の保守と安全
機械工場においては電気設備は第二義的に考えられがちで、これの保守がなおざりにされる傾向が大である。電気設備の手入れ不十分による故障のため、作業の中止を考えれば、手入れの良否がいかに生産に影響するかがわかる。わが国においては予防保守、いわゆるプレベンチブ・メンテナンスに金と労力をかけることを軽視する習…
-
規格限界の見方と考え方
設計技術者は設計の立場から高い精度を求めようとし、検査員は合格品質を維持しようとする立場でその必要限度を考え、現場の職長は納期を完遂するため、あるいは生産責任量の点から作業を早めようとする。こうした問題についていかに考え対処してゆくかについて述べている。規格限界設定のための統計的方法の応用がある。管…
-
二輪車はなぜ走る?
二輪車の安定性、操縦性に関係ある事項を列拳すると次のようになる。1.ジャイロの効果、a.保心効果、bプレセッション効果、2.トレール効果、a.直進性維持の効果、b.横力のヘッド軸廻りモーメントの効果(サイドスライト効果)3.キャスターとオフセットによる効果、a.ヘッドの位置エネルギー効果、b.操縦機…
-
鉄・鋼・アルミ(その3)
鉄・鋼・アルミについての”素人技術講座”として、その第三回目として、今回は軽合金について述べている。説明はできるだけ簡易な表現で素人向けに理解されるべくつとめている。 今回の項目は次のようである。16.軽合金とは、17.マグネシウムの合金、18.アルミニウム、19.ア…
-
鋼の熱処理理論と現場作業(その7)
鋼の熱処理に関して種々の理論的解説と、これを実際に作業現場に移した場合の諸現象についてこれまで述べてきた。本第七回は残留オーステナイトに密接な関係をもつ熱処理法として、深冷処理について述べる。 一般に残留オーステナイトは焼入後これを焼戻処理することにより、マルテンサイト化が行われるものではある…
-
鉄鋼材の一般検査法(その4)
鉄鋼材の一般検査法として、これまでは主として機器を応用する一般検査法について述べてきた。本第四回は、なんらの機器もも使わない、いわゆる勘と経験を基にした一見原始的に思われる検査法として、破面検査法と「マクロ腐蝕検査法」とについて述べる。これらは鉄鋼が製品にまで完成される過程の履歴を知る上に、きわめて…
-
自転車玉当りの総合的考察(続)
浸炭による硬化層の深さは、その玉当りないし歯車が実際に使用される負荷条件に対して、もっとも適当な深さを有するものでなくてはならない。曲面と曲面とが接触し一定の荷重で押されている場合、その接触面化の応力の状態について、一定の形状の玉当りまたは歯車において一定の荷重が働いている場合、あるきまった材料を使…
-
ガス同時ロウ付法とラグレスフレームの半自動溶接
アメリカの”スチール”誌1956年10月号にガス加熱による自動ロウ付装置の記事があったので、その一端を紹介する。自転車部品のガス加熱による自動ロウ付装置としては、前ホークの加熱装置が注目される程度であるが、他の装置も考え方としてはなんらかの参考になるものと思われる。なお当研究室でも、本年度は高周波誘…
-
ドーナツ型回転メッキ装置
ここ数年来さわがれてきた光沢メッキがひととおり普及されたメッキ界において、今後最大の課題といえば、一つはバーレル・フィニシングのマスターであり、他は自動化への前進であろう。筆者等は数年前からドーナツ槽についての研究を進め、自家工場で使用するとともに他社にも使ってもらい(完成12台、工事中8台)、その…
-
職業病としてのクロム中毒症
労働環境における有害因子の直接的影響によって労働者が疾病にかかった場合、その疾病を職業病と称する。 自転車部品製造業、とくにハンドル、ブレーキ等のメッキ部品製造業にあって、衛生上問題となる点は、クロムメッキ作業において発散するクロム蒸気による人体傷害と、バフ研摩作業により飛散する粉塵の障害(塵肺症)…
-
わがメッキ技術の歩み
自転車生産技術開放研究室が技術研究指導事業の一環として、昭和31年度第三回中部地区自転車生産技術講習会を”わがメッキ技術の歩み”という主題のもとに開催した記録である。自転車業界のメッキ関係技術者ならびに関係研究機関の研究者の方々に参集を願って、公開搭論会型式にて行ったものである。討論において採り上げ…
-
ヘリサートについて(その1)
工作機械や産業機械、工業製品のほとんどはネジによる抵結部分を有している。ところがこのネジ部に材質上、機構上、機能上など種々トラブルが起こりがちで、とくに母材の材質が軽合金や非金属のように鉄や鋼に比して強度が低い場合には、メネジの摩耗、ムシレ、カジリ、ボウズ、腐食、錆付、焼付、破損などの問題が絶えない…
-
鋼の熱処理理論と現場作業(その6)
鋼の熱処理に関して種々の理論的解説と、これを実際に作業現場に移した場合の諸現象についてこれまで述べてきた。本回は鋼材の機械的性質の多くに関係する問題として、鋼の恒温熱処理に関する理論、ならびにその応用の実際例について解説する。現状の一般的熱処理においては避けがたい関連性のある焼割れ、歪、残留オーステ…
-
表面硬化層中の微視的亀裂
近時、高炭素粗粒鋼のマルテンサイト針中のミクロクラックの存在が知られてきたが、浸炭窒化あるいは浸炭された表面層の高炭素部分におけるそれが存在は、われわれが知っている範囲では、これまでアメリカの文献で論ぜられたことはなかった。単位面積当りのミクロクラックの頻度ないし数とその大きさは、主としてオーステナ…
-
プラスチックの粉末溶射法
各種の機械器具類は、耐薬品性、耐摩耗性、耐熱性、電気絶縁性、耐候性などが要求される。そのために適当な材料でライニングまたはコーティングを施す。その一分野として最近発達してきたのがブラスチックスの粉末溶射法である。これは高温火焔の中を高速度で各種のプラスチックスの微粉末を通過させて軟化溶融せしめつつ、…
-
塗装の進歩を語る
自転車生産技術開放研究室が技術研究指導事業の一環として、昭和31年度第二回関西地区自転車生産技術講習会を、”塗装の進歩を語る”という主題のもとに開催した記録である。塗装メーカならびに関連研究機関の研究者を講師として招き、塗装関係の業界技術者の参加を得て、公開討論会形式にて行ったものである。 討論のテ…
-
簡易万能投影器の試作
自転車工場においても、ギヤ歯形、ゲージあるいは型の検査、製品の形状、表面の状況などを調べる必要が多くある。しかしながら自転車部品に関しては、市販されているような高性能な測定器(工具顕微測定器、プロフィルプロゼクターなど)は企業の形態上設備することがなかなか困難であり、製品の精度上もあまり厳しくないと…
-
部品別生産技術研究会を作ろう
自転車工場の中には、すでに世界の水準に達し、さらにその優位を占めんとしているところもあるが、自転車工業全体の水準、すなわち平均化された自転車の製造技術をながめると、悲しいかなだいぶ立遅れていると考えられる。わが国自転車工業の技術水準を平均して急速に向上させることが重要である。そのための方策の一つとし…
-
内装式変速機の研究と試作
自転車用変速装置としての考案はその数も多く、Sturmey-Archer.B.S.Aなどのものはすでに製品化されているが、外国製品を本邦自転車産業に直接採用するのは種々の故障があるものと思われる。すでに考案された各種の変速装置の構造について検討したところ、すべて遊星歯車機構を利用していることがその特…
-
貿易斡旋所購入外車寸見
最近、各貿易斡旋所より購入された外車10車のうち、次の5車につき調査を行った。1.PHILLIPS AGDイギリス製実用車、2.PHILLIPS MANHATTANイギリス製スポーツ車、3.RALEIGH DE LUXEイギリス製スポーツ車、4.BIANCHI SPORTイタリア製スポーツ車、5.H…
-
鉄・鋼・アルミ(その2)
鉄・鋼・アルミについての”素人技術講座”ということで、専用用語はできるだけ使用せず、素人向きに理解させるべく物語り風な説明につとめている。 その第二回目として、本回は特殊鋼いついて述べている。その項目は次のようである。9.特殊鋼ては、10.合金金属の横顔、11.鳶に鷹を生ませる、12.配合…
-
鉄鋼材の一般検査法(その3)
鉄鋼材の一般検査法のその三として、今回はX線透過検査法について述べる。最近の無破壊検査法として、もつとも信頼できるものの一つで、溶接および鋳造工業に盛んに応用される。すなわち鋳物にX線を透過させれば、内部における気泡、パイプ、収縮、亀裂、砂または溶滓の混入等が判明し、溶接部の場合いは原金属の境界、気…
-
鉄・鋼・アルミ(その1)
鉄・鋼・アルミについての”素人技術講座”ということで、専門用語をできるだけ使用せず、素人向きに理解させるべく物語り風に説明している。 その一として、本回の項目は次のようである。1.日本民族と鉄、2.はがね、3.ずく、4.鋼の状態図、5.結晶、6.鉄の変態ね7.鋼の変態、8.菊水曲線、…
-
誰にでもできる鋼の分析法
1.銅の中の銅の分析、及び2.比較火花分析器について述べる。銅の分析は、高価な化学天秤を使わず、特別な分析室がなくても、化学の知識や、分析の経験を得たぬ人でも容易にできることなどをねらって開発したもので、簡易な 帯装置を試作したが、一層小型経硬化を孝案中である。火花試験法は分析や顕微鋼を用いない簡便…
-
鋼の熱処理理論と現場作業(その5)
鋼の熱処理に関して種々の理論的解説と、これを実際に作業現場に移した場合の諸現像についてこれまで述べてきた、前回(その四)では、鋼の高温加熱について、工業的に可能である中性加熱媒質につき、またそれらによる鋼材熱処理の特徴、その他の現像に関して記述した。本回は鋼材の焼入作業に必要な冷却媒質のありかた、お…
-
塗膜の耐候性について
最近サイクリング運動の普及に伴って、自転車も色とりどりの美しい色彩の車が多くなった。その半面少しの使用によって塗り色の褪せた薄汚れた車も目立つようになった。塗装におけるきれいな色彩、よい光沢の維持、褪色試験方法などの問題に、多くの人々の関心がはらわれるようになってきた。褪色試験の依頼も最近多くなった…
-
ブレーキゴムの制動性能
自転車の車体本来の目的から考え、ブレーキ自体を無視することはできない。それが旧来のブレーキゴムであろうと、バンドブレーキであろうと制動性能を明確に判定することは大切であるが、これに関する基礎資料がない現状では、甲乙をつけること自体がおかしい話しなのである。そこでわれわれは従来、等閑視しがちであったこ…
-
変速ハブの歯数はどうやって決めるか?
イギリスの有名なスターメー・アーチャー社は、最近新型の変速ハブSW型を発表した。その速比は従来のスタンダード型であるAWの速比よりも幅が広い。この数値をよりどころに、SW型のギヤの歯数を割り出し、以下にその予想を試みてみる。これを考えてみることは、推理小説的な興味が感じられる問題である。と同時に、目…
-
自転車フレームの設計基準
当開放研究室の研究課題の一つとして、”自転車の設計基準”を作成することになった。これは自転車各部の構造機能および強度を検討し、工作、組立、分解の簡易化、部品の互換性をも十分考慮に入れたものでなければならない。自転車に関する多くの研究結果はもとより、業界の永年にわたる経験、技術等も十分織り込まれ、完成…
-
乗りよい自転車の設計
自転車生産技術開放研究室が技術研究指導事業の一環として、昭和31年度第二回中部地区自転車生産技術講習会を、”乗りよい自転車の設計”という主題のもとに関催した記録である。完成車メーカー並びに関連研究機関の技術者の方々の参加を得て、自由討論形式にて行ったものである。討論のテーマとしての項目は次のようであ…
-
スポーツ用自転車新型発表会を見て
1956年度後期のスポーツ用自転車新型発表会は11月12日より18日まで7日間、虎の門の機械貿易会館において開催された。昨年および今年の6月に開かれたものに比較し、種類も多く質的にも向上したものが見受けられた。今回は総重量9.7Kgという軽量車および価格3万円以上もする高級車が相当数出品され、特別な…
-
品質管理抵抗
戦後、アメリカから統計的品質管理が導入されて、10年は経過している。すでに大企業においては着々と成果があがっている。ところが中小自転車企業において、顕著なる実績のあがった例は、まことに廖々たるものである。なにか統計的ということをカン違いしておられるような気がする。統計的にものごとを処理しようと思えば…
-
ロウ付のコストを引下げるには
自転車生産技術開放研究室が技術研究指導事業の一環として、昭和31年度第二回関東地区自転車生産技術講習会を、”ロウ付のコストを引下げるには”という主題により開催した記録である。完成車およびハンドルメーカーなどより技術担当者の参加を得て、久保指導員の司会により、自由討論形式にて行ったものである。テーマと…
-
機械部品用鉄系焼結材の諸性質
機械部品用材料として最近とくにその使用分野が開けつつある鉄系焼結材について製造加工法と機械的性質を中心に少し述べる。現在粉末冶金法は、一般鋳造法、精密鋳造法、鍛造法、ダイカスト法とともに、機械部品の製造上不可欠の新しい加工技術として、競争的地位を占めてきている。本文で解説する内容項目は次のようである…
-
深絞り用極軟鋼板に関する二三の問題
深絞り用高級仕上鋼鈑は成分的には極軟鋼鈑であり、大なる深絞り性が要求される高品質の鋼である。JISG3305にはその成分、機械的諸性質等は定められているが、最近はより優秀な性質の深絞り用鋼鈑が望まれており、品質向上のために精練法、圧延法、熱処理法等種々の角度から研究が進められ、多くのことが明らかにな…
-
鋼の熱処理理論と現場作業(その4)
前号では加熱雰囲気の影響について、酸化性雰囲気中で鋼が加熱された場合に、鋼材の受ける酸化脱炭作用について、また還元性雰囲気中で高温加熱した際には、鋼材に局部浸炭現像を生じて溶融点を低下し、不良品となる可能性の多いことなどを詳述し、結論的に鋼の高温加熱は、中性雰囲気または中性媒質中にて行うことの望まし…
-
新材料としてのアルミニウム被覆鋼(その1)
アルミニウム被覆鋼というのは、鉄鋼材の有用性をさらに増大するためにアルミニウム被覆をしたものの総称であるが、アルミナイズド鋼というのはアルミニウム被覆鋼のうち、表面アルミニウム層と鉄素地との間にFeとAlの中間合金層が生成されているものと考えていただきたい。工業化可能の被覆方法として、機械的に密着さ…
-
ロウ付のフラックスと雰囲気
フラックスの目的は母材金属に存する酸化被膜など妨害物を溶かし、接着を助けることである。この意味ではロウ付される品物を保護的な雰囲気で覆う気体も、またフラックスの一種をみなすことができる。しかし、フラックスと保護的な雰囲気とはその使用法や性格が異るのでここでは別々に論ずる。本文で述べる項目は次のようで…
-
ボードトラック用レーサーフレームの試作
自転車振興会連合会よりボードトラック用特殊レーサーフレーム試作事業の委託を受けた日本自転車工業会は、本事業実施のたのボードトラックレーサー試作委員会を設置したが、筆者もこれに参画し、この特殊レーサーフレームの設計試作を担当した。このほど一応試作が終了したので、その経過について述べる。記述の項目は次の…
-
ヘッド玉当りの構造と回転摩擦
国内自転車のヘッド玉当り部の型式(仮にA型)と、外国車における型式(仮にB型およびC型とする)は大体異なっており、これらのヘッド玉当りの構造が、その回転摩擦抵抗といかなる関係があるか、ということを理論的に考察してみた。A.B.Cの3型式を比較してみると、Cの型式は回転摩擦抵抗がA.Bの型式に比較し大…
-
アメリカのインダストリアルデザイン教育
海外貿易振興会昭和30年度事業として、筆者が他の3名と共に、アメリカのロサンジェルス市のArt Center Schoolに学んだ体験について、アメリカではどのような教育が行われ、基礎づけらけているかを知っていただきたと考えて執筆したものである。学校の教育できわめて印章的なことを述べると、Prodn…
-
作業研究の実際
生産の合理化の必要なことは常識となっているにもかかわらず、世間の工場の一部は合理されていないし、また近くされそうな気配もない。それらの工場は口をそろえて”合理化したいのだが金がない”という。しかし手近に多額の資本を投じなくとも、容易に改善される事項が随所に見つけられるのではないだろうか。 …
-
自転車用型制作の検討
自転車生産技術開放研究室が技術研究指導事業の一環として、昭和31年度第二回関東地区自転車生産技術講習会を、”自転車用型製作の検討”という主題のもとに開催した記録である。すなわち、自転車部品業界における金型開連の技術担当者の参加を得て、高木指導員の司会のもとに、自由討論形式にて行ったものである。 …
-
市販ロウ材とフラックスの性能比較調査
自転車フレームへのロウ材としては従来黄銅が多かったが、最近加熱による鋼管の軟化をさけるためと、仕上のヤスリ工程をできるだけ省略するため、従来の黄銅より低温で溶解すると思われる錫を少量含有した銅-亜鉛合金が多く用いられるようになった。これらのものは米国製のロウ付用棒材トービンにならって、何々トービンと…
-
電気抵抗加熱によるフレームのロウ付
自転車フレームの電気的接合法としては、フラッシュバット法、高周波ロウ付法、電気抵抗加熱法の三つが考えられる。このうち電気抵抗加熱法は比較的等閑視された傾向にあった。当研究室では昭和30年度多用途の電気溶接機(100KVA)を試作した。この溶接機はスポット、プロゼクション、アプセット等多用途の目的に合…
-
抜取検査
検査は製品の中の不良品を除くため、あるいは不良品を受入れないようにするため行うのであるが、全部の製品を検査して不良品を除くと言うことは費用、労力などいろいろの面から困難な場合が多い。ことに破壊検査の場合には不可能である。そこで、全数検査の代りに合理的な抜取検査、すなわち確率の考えを入れて、仕切の一部…
-
絞り加工について(その3)
本稿は、ロマノフスキー著プレス便覧1954年版よりの訳出である。これまでの2回における大項目は、1.絞り加工、2.絞りにおけるブランクの形および寸法の決定、3.絞り率および工程数の決定、であった。今回は次の項目について述べる。4.パンチの押圧力およびシワ押えの決定、5.絞りの仕事量および容量の決定、…
-
メッキ作業の能率増進
自転車生産技術開放研究室の技術指導事業の一環として行っている技術講習会で、「メッキ作業の能率増進」という主題のもと、関係研究機関、大学より講師を招いて公開討論会形式で行ったものである。討論内容の質疑については、業界より要望のあったものを基盤にして、司会者より一括して質問したものである。話題として採り…
-
玉当りの虫くいについて
自転車生産技術開放研究室の技術指導事業の一環として行っている技術講習会で、「玉当りの虫くいについて」という主題のもとに、関係業界の担当者の方々を専門委員として参集願い、公開討論を行ったものである。 専門委員は、自転車の回転玉当り部を有する部品(クランク軸とハンガわん、ハブ、ペダル)のメーカーの方々…
研究内容
当技術研究所が、長年にわたって蓄積した技術的資料を公開・提供しています。
すべてを表示
2353件中 50件を表示